昨日梅雨入りしたうぺ家地方。
今日はまだ曇天をキープしてるけど今にも降り出しそうな空模様。
雨の関係で先週は月曜~日曜まで出て昨日やっとお休みだったうぺさん。
7連勤・・・じゃない7連作業の後半は少し疲れが見えてたけど、本人曰く「全然余裕」らしく今日も元気に畑に行ってます。
雨が降ったら作業はしない
というのがうぺさんの師匠の考え方。
理由は「風邪をひいたらいけないから」らしい。
その裏には雨の日に出なくてもいいくらい余裕をもって作業を進めておくというのも隠されてるみたいで、これまでは雨の日は一日休みだったり午後から雨のときは半日休みとかになっていた。
休みをもらえるくらいに進捗状況がよかったともいえる。
自然を相手にするということ
ここでうぺさんのスケジュールを紹介しようと思う。
月~金作業 土日休み
8:00 ~ 12:00 作業
12:00 ~ 13:30 昼休憩
13:30 ~ 17:00 作業
(作業中のトイレは自由)
お昼休みの長めな一般的なサラリーマンという感じかな。
これが6月に繁忙期を迎えて7月いっぱいまで週休一日(日曜休み)になった。
週一休み大変だーと思っていた矢先、明日からなんと朝6時から夕方18時までになるとのこと( ゚Д゚)わーお
12時間作業( ゚Д゚)わーおわーおわーーーお
なので、うぺスケジュール☆改はこうなる。
月~土作業 日曜休み
6:00 ~ 12:00 作業
12:00 ~ 13:30 昼休憩
13:30 ~ 18:00 作業
(作業中のトイレは自由)
今日のお昼にこのことを聞いて「うをっ、マジか」と思いはしたものの想定内っちゃ想定内。
自然相手なのでそういうこともあるだろうと思っていたし、師匠さんご夫婦にも忙しい時期の事は少し聞いていた。
待ってはくれない
今しているのは『房切り』といって一つの枝に2~3つついている房の中から状態の良い房を一つ選んでその房の先端3センチ程を残してあとは全部落とすという作業。
ちなみに昨年のトライアル研修の際に房切りを私も体験した。作業自体は苦じゃない、むしろ楽しかったけどひとつひとつ全部手で落としていくから時間はかかる。
その房切りのあとにとても大事な作業『ジベレリン処理』というのがあるのだけど、その関係みたい。
ジベレリン処理というのは種なしブドウにするための大事な処理。
当初の見立てでは12日までに房切りを終えればOKということだったのだけど、日当たりのよい房にもう花がついてきていてしまっているらしい。
いつ、どうやって、何回など詳しいことはわからないけど、房ひとつひとつにほどこしていく作業なので手間も時間もかかる、しかも時期が限られている分神経を使う作業という認識が素人ながらにある。
うぺ家で作る(予定の)種なしブドウ🍇
さて、素人の私ですが2年後にはブドウ農家の嫁になるので、将来うちの農園で育てようとしている種なしブドウをご紹介しようと思います٩( ''ω'' )و
まずはこちら!みんな大好き
シャインマスカット
種なしで皮ごと食べられる、見た目にも美しいのでスイーツにもよく使用されているとっても美味しい人気の品種ですね(*^^*)
そして、長野県が誇る大きな黒い宝石!
ナガノパープル
なんと我が街、須坂市で誕生した品種。
シャインマスカットと同じく高級ブドウのひとつで種なしで皮ごと食べられます。
黒系ブドウ最大の武器ポリフェノールがたっぷりでさわやかな甘さが特徴です。
最後は、
なじみ深い安心感で贈答にも喜ばれるブドウの王様!
巨峰
もはや説明はいらない有名品種。
巨峰は皮ごとは食べられませんが安定の美味しさと知名度で未だ人気の品種ですね。
種あり種なし両方あります。
手元の本によると、栽培面積は2位のデラウェア2357haを大きく離してなんと4437.3ha!すごい😲(2015年データ)
(参考文献:創森社 ブドウ品種総図鑑)
この3品種は確実に作る予定です(`・ω・´)
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