うぺ家の日常

新規就農里親研修を経てぶどう農家になるうぺさんチを記録するブログ。2022年に愛知から長野へ移住。夫が現在研修2年生です。

再訪

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9月の終わりに母が来てくれた。

目的はふたつ。

虎太郎に会う事とうぺさんと呑むこと( *´艸`)

前回は5月に弟夫婦と車で来てくれたのだけど今回はひとり、列車の旅。約4か月ぶりで早いスパンだなーと思ったけど、虎太郎の病気や手術があったし前回全然虎太郎といっしょにいられなかったのがすごく心残りだったみたい。

特急しなので名古屋から一本、長野駅まで3時間。

長野駅で迎えた母は少し瘦せていて目にも顔にもお疲れの色が見えていてちょっと心配になったけど、台風の影響で電車が動くか心配であまり寝れなかった+前日が夜勤明けだったのが理由みたい。話していくと変わらずお喋り好きで元気な母がだんだんと顔を出してきて安心した。

 

「今回は観光目的じゃないから、できるだけこーちゃんと一緒にいたい」という母の望みを叶えるべく、初日の夜は我が家で3人で呑んでしこたま話した。もちろん虎太郎とも戯れながら(*^-^*)

 

 

 

実はうぺさんと母が呑むのは今回が初めて。母のテンションが上がって酔っ払って大変なことにならないか内心ちょびーっと心配しながらだったけど、なにごともなく(笑)楽しく過ごすことができた。

父のことも結構話した。ふと思い立って電話したって暴露にはびっくりしたけど、母の中では断ち切れない想いってのがあるみたいだった。そりゃそうだよね、50年近く連れ添ったんだもん。人のキモチはそう簡単に割り切れるもんじゃない。いくら凄まじい時期があったとはいえ、それに勝るいい時間はたくさんあったはず。娘の私ですら未だ父の事を嫌いではないし、どうしてるかなって思うことだって多々ある。

私は別に電話しようが会いに行こうが、全然いいと思ってる。極論、よりを戻したっていいとさえ思ってる。人生一度切り、自分の思うように生きた方が絶対いいと思う。と、母に伝えた。

不思議と母はうぺさんに父のことを話す。そして、うぺさんと父は心根が似ている。

 

父の事は下記に書いてあります。気になる方はどうぞ。

www.soyoukoto.com

 

 

 

二日目は午前中に師匠の畑でぶどうの収穫体験。一番色が濃ゆくて美味しそうなのをうぺさんが選んでくれて母がハサミでチョキっと収穫。そのとき写真とか動画とか撮っといてーと母のスマホを渡されて頼まれたんだけど、何度も何度も袋をちょびっと開けては覗き込んで色の良し悪しをふたりであーだこーだ言ってずんずんと畑を歩き回るふたりの様子や、「これだ!」と決めて収穫してご満悦で饒舌になってた母の様子がおかしくて自分のスマホでも撮っとけばよかったなって後悔しまくり。

そんでもって虎太郎×母の写真も動画も一枚も撮ってないことに気づく( ゚Д゚)娘としてもブロガーとしても失格じゃー。

 

それから作業場で師匠にご挨拶させてもらったんだけど、奥さんがお手製のクイーンニーナのジャムを母にも用意して下さっていてその心遣いに母はすごく喜んでいた。「しっかり育て上げますので」という言葉にも目を潤ませて喜んでいた。よかった。

 

 

三日目はうぺさんは作業があったので母娘水入らずで過ごして…といってもお土産を買うのに付き合ってお昼を食べたくらいだけど、ホームまで行って見送った。

 

まだ働いてるけど、70歳。かなりもういい年な母。県内に住んでいる弟夫婦が月一で訪れてくれてるけど、一人暮らしもいつまでできるかな…となんだかリアルに考えてしまった。

 

 

二日目の午後に訪れた雑貨屋さんに飾ってあった麦藁で作られたモビール。小さいものから大きいものまであって母は気になったようだった(*^-^*)

 

 

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